山々がきれいに色づく季節を迎えようとしているこの時期なのに、夏にアップしそこねていた写真を今ごろ掲載しています(^^;お許しを…。
この場所は実家の裏にある小道の写真です。向こう側に家が建ってしまっていますが、ほんの2,3年前までは建ってなくて、見渡す限り田んぼが続く
景色でした。実は、あの家中学の同級生が結婚して、建てた家だったりして俺はのんびりしてて、いいもんなのかなぁ〜、なんて時々思わされる原因だった
りしています(^^;
家の前に橋があるのですが、この橋までちょうど100メートルの距離。小学生の頃は陸上のスポーツ少年団に入っていたこともあって、兄弟でよく走ってました。
といっても3往復=600メートル程度なのでたいしたことはないのですが…。
ある秋の日。帰宅が遅くなって兄弟が既に走り終えていて、自分だけ走ってないのが悔しかった私は、暗い道を1人で3往復泣きながら走ったことを覚えています。
街灯の明かりなんかないですからね。ほんと真っ暗です。それでも、なんとなくサボるのが、負けるのが悔しかったのでしょうね。
あの頃はがむしゃらでした。(って、そんな年かい(爆)
今も残るこの土の小道。いつまでもこの道が冷たいアスファルトに舗装されることのないよう、ただただ祈るばかりです。